チューリップ賞の予想!

 

ついに、クラシックトライアルが始まります!

チューリップ賞桜花賞の最有力トライアルということで、目が離せない1戦になりそうですが、今年はここに参戦してくる馬以外にも、プリモシーンやアーモンドアイ、テトラドラクマなど有力馬が多く、本番がかなり楽しみですね。

 

今年のチューリップ賞は10頭立てと少し寂しい頭数ですが、阪神JFの1~3着馬が集結。この3頭で決まるのか、はたまた新興勢力が待ったをかけるのか注目の一戦です。

 

さて、今年のチューリップ賞を予想するうえで最も重要なのは阪神JF組の順列だと思います。このメンバーであればこの3頭が強いのは言わなくてもわかる話。この3頭をしっかり順列付けして予想していきたいところ。

 

展開ですが、先行馬がほとんどいないのでサヤカチャンの楽逃げは確定的でスローペース濃厚。スローペースで力を発揮できる馬を重視したい。

 

本命◎はリリーノーブルにします。

今回3強の中で最も前でレースを運べそうなのがこの馬だと思います。単純なキレ勝負ではキレ負けする可能性が大いにありますが、キレに特化した馬がいないので相対的に位置が取れそうなこの馬を本命にしたいと思います。週中の雨もプラスでしょうね。

 

相手筆頭はラッキーライラックですかね。

3連勝中で4連勝をかけての1戦。その3戦すべてで上り最速を記録しているように、ここも安定して伸びてきそう。ただ、無敗馬は負けていない分、どんな要因で負けるのかがわからないというのがネック。それでいて1番人気になりそうなら、休み明けのここはこれくらいの評価にしておきたい。

 

面白そうなこの馬⇒

月曜日に書いたように、阪神JF上位3頭が下してきた馬で大きな活躍をしている馬はあまりいません。リリーノーブルが下したスカーレットカラーでこそフェアリーSで2着に入っていますが、その他は微妙な面子。マウレアも先行したのが合わなかったとしても、5着に敗れています。そうなればフィニフティのように新興勢力でも足りてしまうのではということで、未知の魅力で人気になりそうですが、この馬の激走に期待したいです。

 

以下、スカーレットカラー、サヤカチャン、マウレアにします。

 

3強の中で一番嫌いたいのがマウレアです。

クイーンCはハイペースを先行して脚がたまらなかったので、ゆったり運べるここは巻き返せそうなのですが、最内をロスなく追走したにしては見せ場がなさ過ぎた結果。そしてなにより、このローテーションに疑問が残ります。クイーンCで結果が出なかったからの参戦に見えますし、リリーノーブルとラッキーライラック関西馬2頭のホームで行われるここでは1枚劣ると見ます。