弥生賞の注目馬!

 

3戦3勝の2歳王者ダノンプレミアム

前走GⅠ2着でデイリー2歳S勝ち馬ジャンダルム

3戦3勝で東京スポーツ2歳S勝ち馬ワグネリアン

2戦2勝で前走レコード勝ちのオブセッション

 

この4頭に人気が集中しそうな弥生賞2018

 

この4頭のレースぶりに注目するのは当然ですが、すごく気になっているのは「ペース」

 

これまでのレースで逃げたことがあるのはリビーリングだけですが、そのリビーリング陣営は番手こそ力が発揮されると考えているようで、逃げるつもりはない様子。

 

となると、サンリヴァルが押し出される形になるのか、それともスタートの良いダノンプレミアムが我慢できずに行ってしまうのか、あるいは別の馬が行くのか…

 

ここが予想の分かれ道か。

 

まあ、ダノンプレミアム以外の有力馬3頭はこれまでのレースぶりを見ると後方からになりそうで、前に行く馬に展開は向きそう。そこで有力馬にわって入れそうなのがサンリヴァルでしょうか。

 

前走ホープフルSは前が総崩れの中4着に粘ったのは評価できますが、崩れた先行馬に問題があったとも考えられませんかね。先行した馬を見ると

 

トライン      競争中止

ジュンヴァルロ   最初のコーナーでぶつかって折り合い欠く

トーセンクリーガー 未勝利上がり

ウォーターパルフェ 未勝利上がり

シャルルマーニュ  デビュー6戦目の疲れ?

ルーカス      回避と思いきや出走で状態面に不安あった?

 

このように、そもそも能力や状態面で崩れるべくして崩れたといってもよいのではないでしょうか。

 

確かに、前半1000mは59.6と速い流れになりましたが、7~8Fにかけてペースがかなり落ちていますので、先行馬としてはここでいったん息を入れられたはず。これによってサンリヴァルは4着に粘れたのではないかと思います。前々走の芙蓉Sではかなりのスローペースで、後ろから差し切れるような馬がいなかったから勝ったというような内容でした。今回はそうはいかないので、前走に比べれば幾分ペースは楽になりますが、4頭に割って入る筆頭としては、乗り替わりや2走連続の輸送からしても評価しづらいなという印象。ただ、さすがに切りはできないです。。

 

それよりも4強崩しできそうなのはこっち⇒

 

新馬戦の内容を見てみると、2コーナーでいきなり膨れたり、3コーナーではふらふらしたりと幼さがでる走り。鞍上も「びっくりした。ちょっと気持ち悪かった」「直線もスタンド、ラチを見たりと、馬がどっちに行きたいのかわからない走りだった」(どちらもhttp://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=129687より)とコメントしているようにあのM.デムーロJでも乗り難しい馬なのでしょう。

 

次走のセントポーリア賞では大外からの発走で、中団外を追走して4角にかけて先団とりつくレース運び。道中は新馬戦に比べて落ち着いて走っていたと思いますが、まだ集中力に欠けるように見えました。

 

前走は鞍上が「直線でササってしまった」とコメントしているので、右回り替わりがプラスにはたらけば面白いのではないかと思います。あと、馬の後ろの方が集中して走れそうなので、陣営が言うように番手で運んでほしいですね。力を出し切れば、4強に割って入ることも可能ではないかと考えています。