中山記念の予想!

 

春のGⅠ戦線を占う中山記念となりそうなメンバー構成。頭数は10頭と寂しいですが、ここをステップに大舞台で活躍する馬が出てくるといいですね。

 

中山開幕週ですが、内がそれなりに傷んでいるようですので、立ち回って粘りこむタイプを狙い撃ちする感じではなさそう。むしろこの頭数ですので、単純に地力で勝る馬を本命にすればいいと思います。

 

やはり気になるのはマルターズアポジーでしょう。昨年の小倉大賞典では暴走逃げかと思いきや、後続の脚も削る、まさに骨を切らせて肉を断つ競馬で重賞制覇。ここも間違いなく淀みないペースを刻みそう。そうなれば瞬発力勝負にはならないとおもうので、早い流れを追走できてかつ、直線でも伸びてこれる馬を選定すればよいでしょう。

 

本命◎はペルシアンナイトで間違いないでしょう。

マルターズアポジーが速いペースで引っ張るなら、距離短縮組は厳しい競馬になる可能性があります。そこでマルターズアポジー以外では唯一の距離延長組であるペルシアンナイトが浮上します。昨年の皐月賞では緩みのないペースの中、最内から位置をあげていってのクビ差2着なのでかなり強い競馬をしていたといえると思います。現に前走で古馬GⅠも制していますし、地力上位は明らかです。ここは1番人気と言えど、単勝オッズが2倍もつくくらいの気持ちで本命で行きます。

 

相手筆頭はマルターズアポジーにします。

昨年の小倉大賞典を見ればマイペースで逃げられれば強いのは明白でしょう。ここは無理に絡んでくる馬もいなさそうなので、自分のペースでどこまでいけるかの勝負になりそう。その形が本馬にとっての理想であり、その理想が叶いそうな今回は上位評価でいいでしょう。ただ、馬場的に大きな恩恵までは受けられそうではないので、この評価にしておきます。

 

面白そうなのはこれ⇒

これ本当にこの人気でいいのでしょうか。人気はないと思っていましたが、まさかの最低人気。。。マルターズアポジーが出走するレースは後続も追走に脚を使うことになり、先行馬が総崩れになるケースが多発します。マルターズアポジーが勝った小倉大賞典でも2着に入ったのは最後方待機のヒストリカルでしたし、内で死んだふりをしていて直線で突っ込んでくるようなこの馬には最高の流れになりそう。三浦Jであれば前の強い馬を見ながらの競馬もできると思いますし、この馬の一発は十分あり得ると思います。

 

以下、ショウナンバッハ、ウインブライト、アエロリットにします。

 

サクラアンプルールは一瞬の脚が身上なので、今回のペースは合わないはず。

ヴィブロスも体の大きな馬ではないので、ここでしっかり作ってくるとは思えません。