先週の振り返りと今週重賞の現時点での本命候補
先週の結果
オーシャンS ◎キングハート 1着 不的中
チューリップ賞 ◎リリーノーブル 3着 的中
弥生賞 ◎ダノンプレミアム 1着 的中
これまでの軸の結果(重賞)(7.3.8.7) 単回収率204 複回収率134
これまでの軸の結果(総合)(9.6.10.8) 単回収率186 複回収率151
今週は軸が全部馬券に絡む絶好調週でした!
が、馬券的には惨敗といっていい結果…
というのも、オーシャンSがこの先何日も夢に出てきそうなくらいの大悶絶だったんです…
オーシャンSは10番人気のキングハートを軸にして臨んだ一戦。人気馬や中穴馬に魅力をほとんど感じず、いきついたのがキングハートでした。わりと自信あったのですが、なんと見事1着で、
よっしゃきたーーーー!!!!!
と思っていたのですが、よく見ると忍び寄るナックビーナス。
ナックビーナスは外枠の成績が良くないので、切ってたんです。(月曜日本命なのに)
ふたを開けてみれば3連単14万弱ですか…
しばらく動けませんでした。笑
これがもしネロが残っていたりすれば、2日くらい動けなかったですね。笑
キングハートは想定どおりのレースで勝つべくして勝ったレース。10番人気は人気がなさ過ぎでした。(ここは当てておかないといけないところでした…)
ナックビーナスは道中ずっと外を回る形で、「これはとぶパターンや」とにやにやしていたのですがしっかり伸びてきましたね、地力の違いでしょうか。高松宮記念も内枠ならしっかり評価を見極めたいです。
ただ、高松宮記念にむけては微妙な一戦だったように思います。
キングハートも最高の立ち回りで直線が長い本番は疑問がありますし、ナックビーナスは外を回らされる形で強かったですがこれで勝てないとGⅠでは…という内容。唯一、ダイメイフジが先行する形をもう一度取ることができれば本番も面白いかもしれません。(出られればの話ですが)
クラシックトライアルのチューリップ賞と弥生賞は順当な決着でした。
チューリップ賞は上位3頭の決着。嫌ったマウレアに走られたのは不満ですが、ラッキーライラックとリリーノーブルが順当に走ったのは良かったと思います。リリーノーブルは高速決着よりも地力勝負になったほうがよさそう。桜花賞でも前半が速くなって地力が問われる勝負になるのであれば、期待が持てそうですが、末脚勝負になれば分が悪い気がします。密かに期待したサラキアですが、出遅れて4着と力は見せたと思います。スタートが安定すると、これからどんどん力を伸ばしてくるかもしれません。
ラッキーライラックは後続を全く問題にしませんでしたね。桜花賞でも有力候補間違いないです。先行してこの上りを使えるのでやっぱり強いと感じましたが、ちょっと頑張りすぎた感じがしました。本番にむけてさらに上がり目があるかは疑問に感じます。
弥生賞も順当決着。オブセッションは500万以下を勝っただけなのに3番人気は過剰人気でしたかね。レコード決着は人気になりやすいので今後も要注意です。
にしても、ダノンプレミアムは強かったですね。折り合いも完璧で最後は馬場の良いところを通る余裕も見せましたし、完勝の内容。しかも、スローからの末脚勝負よりもポテンシャル勝負の方が力を発揮できるとなれば、皐月賞はほぼ取ったも同然だと思います。皐月賞はこの馬を本命にすると思います。
ワグネリアンも展開向かないながらしっかり伸びて力を見せたと思います。この馬は広く長い直線を走らせてなんぼかなと思いますので、皐月賞よりもダービーですかね。
ジャンダルムは展開的には完璧ですが、思ったより伸びずの結果。やはり2000m以上は本質的には長いのでしょうか。とりあえずポテンシャル勝負になりがちな皐月賞は嫌いたいですね。
先週はオーシャンSで大悶絶の結果(なんか言うねん笑)でしたが、予想としては良かったと思いますし、次はしっかり仕留めたいと思います。
さて、今週は3重賞+障害重賞があります。金鯱賞は今年のGⅠ戦線を盛り上げる主力が出てきますので大注目ですね。馬券的には中山牝馬Sですね。今週もしっかり狙い打ちたいですね。
現時点での本命候補は
中山牝馬S フロンテアクイーン
中山牝馬Sは何が来てもおかしくないメンバー構成ですが、フロンテアクイーンが安定して走ってくると思います。近4走は安定して走っていますし、前走ターコイズSではなかなかエンジンがかからずようやくかかったと思ったらゴールで、本馬よりもギアチェンジ性能の高いミスパンテールが勝った形。ミスパンテールは次走京都牝馬Sでも買っているくらいですし、本馬の強さは保証された形。距離延長も歓迎ですし、ここは死角ないのでしょうか。
阪神スプリングはアップトゥデイトに死角なしでしょう。面白そうなのはサンレイデュークとトーアディランですかね。ここは少点数で仕留めたいですね。
フィリーズレビューはこの馬に期待。出遅れてもスタート決まっても4着続きと相手なりに走るタイプ。前走はスタートが決まって先行し、抑えらえれない手ごたえで直線入り口で先頭に立つ形の早仕掛け。その分、その後に追ってきた馬に展開向く形を作ってしまい4着に。距離短縮して地力が問われるレースになるならば、この馬の台頭があってもいいでしょう。どんな位置からでも競馬できるのも魅力ですし、人気が落ちそうな今回は狙っていいと思います。
金鯱賞は海外帰りのサトノダイヤモンドが本命候補。スワーヴリチャードは左回り、長い直線で人気必至でしょうが、この距離短縮が疑問。サトノダイヤモンドはそもそも長距離馬ではないので、ここは体調が整っていれば、圧倒的に強いと思います。