ファルコンSの予想!

 

 月曜時点では能力上位のビアンフェを本命視していましたが,この雨でスピードを生かせない感じとなったので,評価を下げます。

 

◎ラウダシオン

▲トリプルエース

☆ビアンフェ

△6,3,2,9

 

 ◎ラウダシオンは3走前のもみじSの末脚を見る限り,こういう馬場は得意。キレるというより,前が止まる展開で伸びてくるというタイプなので,前半が速くなるこのレースの好走条件と合致。前走逃げての勝利ということが気になりますが,能力上位だと思いますし,今回は中団くらいで運ぶことができれば好走できると思います。

 

 〇は前走と前々走で好走したラウダシオンやハーモニーマゼランと差のない競馬。それでこの人気であれば狙うしかないですね。鞍上が中京得意の福永Jというのも勝負気配を感じます。

 

 ▲トリプルエースはマイルを使われてきましたがやはり距離が長い印象。前走はハイペースを追いかけてしまった分の大敗で度外視可。距離短縮のここは変わってくるはずです。

 

 ☆能力上位のビアンフェは馬場を考慮してこの評価。この馬場で前が速くなると能力上位であっても苦しい展開になりそう。

 

 

3月2週の重賞結果

 

土曜

チューリップ賞   ◎クラヴァシュドール  2番人気2着

オーシャンS   ◎ダノンスマッシュ   1番人気1着

 

日曜

弥生賞ディープインパクト記念  ◎ワーケア  1番人気2着 

 

 一応3戦3勝にはなりましたが,弥生賞は道悪で評価を下げたサトノフラッグが強い競馬を見せて完勝。ほぼ元返し程度しか払い戻せませんでした。まあでも,元手を失わないのは大切ですし,来週も引き続き頑張ります。

 

 チューリップ賞は暮れの阪神との馬場の違いに着目して,レシステンシアの評価を少し下げたのがハマりました。そこに4番人気のマルターズディオサが突っ込んできたので配当もそれなりにつきましたね。これで阪神JFサフラン賞組は相当ハイレベルな組であったことが確実になりました(もうバレバレでしょうが。笑)。負けたレシステンシアは負けるならこのパターンという負け方で,本番は前半から速い流れを作っていくでしょうね。後ろからどこまで迫れるかというレースになりそう。とても楽しみですね。

 オーシャンSは前哨戦のダノックス×中内田×川田で完璧でしたね。調教で評価を下げたタワーオブロンドンが3着となり,ナックビーナスが予想通りに強い競馬を見せてくれたので,ここも完璧でした。ナックビーナスはこれでオーシャンS4年連続2着ですか。素晴らしいです。怪我無く最後まで頑張ってほしいですね。

 弥生賞ディープインパクト記念は名前が変わった最初の年に,唯一のディープインパクト産駒であるサトノフラッグが武豊を乗せて勝利と何ともドラマなレースでしたね。新馬戦の結果から道悪がよくないのかなと思っていたのですが,問題なかったですね。というか,鞍上が最内という難しい枠から馬場の良いところをうまく走らせたという感じですかね。それでもあのレース運びは強い馬を強いと信じてないとできないレースでした。3角~4角の上がっていく様子はディープインパクトと重なり,感動しました。これでクラシックの有力候補に浮上し,少し低調気味だったクラシックも少しは盛り上がるでしょうか。万全の状態で本番を迎えて欲しいですね。

 

 さて,今週は4重賞。注目は大阪杯の重要前哨戦である金鯱賞のサートゥルナーリア。左回りでは結果を残せていませんが,ここはどのようなレースを見せてくれるのでしょうか。他の重賞もしっかり的中させたいですね。

 

 現在の本命候補はこんな感じ。

 ファルコンS  ビアンフェ

 中山牝馬S   エスポワール

 金鯱賞      ロードマイウェイ

 フィリーズR  

 

 一番楽しみなのはフィリーズRのですかね。ここは戦ってきた相手が違うでしょう。先週の雨で少しタフになった阪神1400mは合うでしょうし,ここは人気の盲点になれば積極的に狙ってみたいですね。

弥生賞ディープインパクト記念の予想!

 

 雨の中山ということで,道悪適性も問われるレースとなりそうですね。去年ほどではないですが,メンバーを見るとこの先のGⅠで好走できるかといえば微妙なところ。能力はそこまで大きな差はないと思いますので,今のこの馬場を味方につけていける馬を選びたいですね。

 

 ということで,予想は次の通り。

 

 ◎ワーケア

 〇

 ▲オーソリティ

 ☆ウインカーネリアン

 △サトノフラッグ,メイショウボサツ,オードアローネ

 

 ◎ワーケアは実績・能力ともに最上位なので素直にここから入ります。前走のホープフルSでは最初の直線で窮屈になる不利があり,後方からの競馬になりました。結果としては3着でしたが,好位にいた馬で決まったことを思えばよく3着まで追い込んだと言ってよいと思います。今回は外枠ということで内を見ながらうまく立ち回れますし,雨で荒れた内を通らなくても良いので,ここは勝ち負けになるでしょう。

 

 〇は前走が最後の最後で捕まる惜しい競馬。全くキレない馬なので,とりあえず前に行って後ろから来ないことを祈るという競馬しかできませんし,今回の雨は恵みの雨。実際に勝った未勝利戦は不良馬場圧勝でしたし,一番恩恵を受けそうなのはこの馬でしょう。押し切れると思います。

 

 ▲オーソリティもワーケアと同じく前走で挟まれる不利。道中はずっと外を回すロスの大きい競馬で5着ならば,ここならやれてもいいはず。そこまでキレる馬ではないので雨は問題ないでしょう。騎手はよくわからないので,とりあえずこの評価。

 

 ☆ウインカーネリアンはと同じくキレない馬。キレが問われない立ち回り勝負は得意分野だと思いますし,他がもたつくなら粘りこめると思います。

 

 

 

中京10,11レースを買う!

 

 中京の10,11Rが面白そうなので買っときます!

 

 中京10R フローラルウォーク賞

 

 ◎ギベルティ

 〇ジュンライトボルト

 ▲コズミックエナジー

 ☆シャレード

 △ウインドラブリーナ,アサケエース

 

 ここは前走で最後に垂れたギベルティの距離短縮を狙う!

 

 

 中京11R 中京スポーツ杯 2勝クラス 芝・1200m

 

 ◎キャスパリーグ

 〇ワールドフォーラブ

 ▲ラシェーラ

 ☆サウンドドゥイット

 △ラミエル,スズカフェアリーラシェーラ,ハーキーステップ,ズアー

 

 キャスパリーグはこのクラスなら安定。広いコース替わりは◎で堅軸。ズアーがそこまで速いラップを刻まなさそうなので,ワールドフォーラブも力を発揮できそう。ラシェーラは1200m短縮がハマった感じ。ここもハマれば。

 楽しみなのはサウンドドゥイット。近走はボロボロに見えるが,着順ほど負けてないし,調教も良い感じなので,圏内に突っ込んでもおかしくない!

オーシャンSの予想!

 

 タワーオブロンドンとダノンスマッシュが参戦の高松宮記念前哨戦。3年連続2着のナックビーナスが上位人気ですが,これ以外にパッとした馬がいない…。

 

 ここはシンプルにいく。

 

 ◎ダノンスマッシュ

 〇ナックビーナス

 ▲タワーオブロンドン

 ☆

 

 ◎ダノンスマッシュは前哨戦の「ダノックス×川田」で安定でしょう。タワーオブロンドンが仕上ってなさそうなので,ここは1枠がどうかも,どう考えても能力上位ですし安定して走ってくれるでしょう。

 〇はナックビーナスにしました。相手が強かろうが弱かろうが相手なりに走るタイプ。3年連続2着と適性は抜群ですし,乗りなれた鞍上も好材料。内枠なら本命だったのですが…。

 ▲タワーオブロンドンは調教が微妙。走られても仕方ないが,嫌うなら今かと。

 最大の期待は☆に込める。2走前のサンライズSは前半3F33.3で逃げて完勝。中山1200mは前半が速くなりがちだが,このペースで逃げきれるならGⅢくらいなら上位に食い込んでもよさそう。

チューリップ賞の予想!

 

 今年のチューリップ賞桜花賞と言われても違和感のない豪華メンバー。ただし,あくまでもトライアル。本番ではない分,本気度に差があることは頭に入れておきたいですね。

 

 重視するのはもちろん阪神JF組。ただ,その日の馬場は先行有利の馬場で,差して届かなかった馬は軒並み次走以降に好走。

 

 ・8R 3歳以上2勝クラス 芝・1600m

 メンバー最速上り3F32.7で2着だったミエノウインウイン ⇒ 次走1着

 ・9R オリオンS 芝・2400m

 メンバー最速上り3F33.3で5着だったトーセンカンビーナ ⇒ 次走1着

 メンバー上がり2位3F33.5で4着だったバイマイサイド    ⇒ 次走2着

 

 レシステンシアのパフォーマンスは圧巻だったものの,トラックバイアスも味方につけてものだとするのであれば,休み明け初戦のトライアルということも加味して,ここは別の馬から入りたい。

 

 ということで,予想は次の通り。

 

 ◎

 〇レシステンシア

 ▲ウーマンズハート

 ☆マルターズディオサ

 △スマイルカナ,チェーンオブラブ,ショウリュウハル

 

 本命◎はにしました。前走は4角8番手から上り2位で追い込んで3着。勝ち馬に完敗の内容であったが,今回は相手は断然の人気を背負うことと,スマイルカナという強力な同型の存在から前走のようにはいかないはずで,この馬にも付け入るスキはおおいにありそう。また,今後のレース選択に向けて,ここは何とか賞金を稼ぎたいと思うので,勝負気配も高そう。ここは逆転して桜花賞に向かいたいですね。

 相手〇レシステンシアはさすがに前走の内容が強すぎるが,今回は同型スマイルカナがいるので,前走のようにはいかないか。平均ペースなら瞬発力勝負になれば脆い部分が出る可能性あり。

 ▲ウーマンズハートは今回は控えることで展開向きそう。溜めた方がよさそうですし,どこまで上位に迫れるか。

 ☆マルターズディオサは差す競馬もできるので,前走先行して結果が出たからといって評価を下げ過ぎる必要はなさそう。

 

 

3月1週の重賞結果

 

日曜

阪急杯  ◎ダイアトニック   1番人気3着

中山記念 ◎ダノンキングリー  1番人気1着

 

ということで,軸は好走しましたが相手が…という感じでした。

 

 阪急杯。ダイアトニックは次走を見据えてか普段よりも前目の位置で運びました。内目から手応え良く伸びてくる感じでしたが前が壁になって斜行してしまい降着と後味の悪い結果。前の馬がふらついた影響をもろに受けたように見えましたが,あそこしか行くところがなかったので,仕方ないと言えば仕方ないような気がしますが,大事故につながる恐れもあるので,全肯定は難しいと思います。また,勝ち馬ベストアクターは週中の考察でも拾えない馬でした。ここは完敗です。

 中山記念。ダノンキングリーは危なげない勝利でしたね。次走が楽しみな内容でした。軸は完璧でしたが,軽視したラッキーライラックにこられてしまい,抑えのみ。何とも歯がゆい結果になりました。4角ではペルシアンナイトが捲り気味に上がってきたときは力が入りましたが伸びきれず。ウインブライトは最終的に馬券からは外したので悔しかったですね。

 

 

 今週はついに春のクラシックを感じさせるトライアルが東西で行われます。また,高松宮記念の重要前哨戦であるオーシャンSも行われます。GⅠ的中に向けてここはしっかり当てたいですね。

 

 今週の軸馬候補はこんな感じ。

チューリップ賞 

オーシャンS    ダノンスマッシュ

弥生賞     サトノフラッグ

 

 注目はチューリップ賞

 阪神JFの上位組が揃い踏み。それに加えてフェアリーS馬スマイルカナなどの実績馬が加わって,「桜花賞本番??」というようなメンバーで非常に楽しみですね。ここはレシステンシアが強力ではありますが,この馬が面白そう。阪神マイルといえばディープインパクト産駒。ということで,スマイルカナ…ではなく,やはりレベルが高かった阪神JF組であり,そのディープインパクトの子どもの産駒であるこの馬が,安定して走ってきそう。昨秋のレースでレベルが高かったのは阪神JFサフラン賞でしょう。このサフラン賞勝ち馬であるこの馬が,阪神JFで好走したことも偶然ではないでしょう。前走は勝ち馬が作る締まった流れに乗っての好走で,今回は同型もいますし,それを見ながら競馬ができるこの馬に有利な流れになりそう。ここを勝って桜花賞馬候補に名乗りを上げて欲しいですね。