先週の振り返りと今週重賞の現時点での本命候補

 

先週の結果

 

阪神スプリングJ ◎アップトゥデイト       1着 不的中

中山牝馬S      ◎トーセンビクトリー       4着 不的中

フィリーズR     ◎アルモニカ          6着 不的中

金鯱賞                 ◎サトノダイヤモンド              3着 的中

アネモネS      ◎レッドレグナント     2着 不的中

 

これまでの軸の結果(重賞)(8.3.9.9)  単回収率180 複回収率123

これまでの軸の結果(総合)(10.7.11.10) 単回収率164    複回収率141

 

先週は全然ダメな週…

先週はバタバタしていまして、なかなか時間をかけれなかったのが敗因でしょうか。

そういう時は買ったらダメなんですが、どうしても買ってしまいますよね。。。

こういう週は軽く買うようにするなどの工夫がいるかもしれません。

 

そうならないように、しっかり精査して答えにたどり着きたいと思います!

 

 

中山牝馬Sはカワキタエンカがそれほど引っ張らずに12秒台が並ぶラップで、前が残った形。池添Jは君子蘭賞のときと同様、ハイラップを刻むのではなく、スローペースに持ち込みましたね。頭の片隅にはあったのですが、ハイペース逃げを予想した時点でアウトでした。ただ、この展開でもトーセンビクトリーは悪くはなかったと思いますし、カワキタエンカやフロンテアクイーンの位置取りを見ても、レース内容は悪くなかったと思います。やはり斤量が堪えたのでしょうか。驚いたのはレイホーロマンスです。馬体重も減っていましたし、この馬場で急坂を超えるのはつらいかなと思っていたのですが、4角で大外を回して突っ込んでくるという強い内容でした。ペースがもっと流れていれば上位台頭はあったかもしれません。馬体重減が気になりますが、かなり力はつけているようですので、今後は人気すると思いますが要チェックだと思います。

 

フィリーズRはトロワゼトワルの除外でやる気を失ったものの、アルモニカの前走が強い内容と見て本命にしたものの6着。ですが、内容としては決して悪いものではなかったと思います。上位勢はアルモニカの一列後ろにいた馬たちで、前半のラップが速かった分、最後止まってしまって、後ろに差された形でした。スタートが良すぎたのが敗因といってもいいかもしれません。同じく先行した馬たちは沈んでいますし、残り100mまで見せ場を作ったアルモニカは今後も注目したいですね。

 

金鯱賞はスワーヴリチャードが思ったよりも位置を取りに来たことによって、不利になりそうな瞬発力勝負を避けることができた分、人気に応える結果となった感じ。馬場も重く、スローで流れたことによって、スワーヴリチャードにとっては距離短縮のマイナスが打ち消された格好になりましたね。ある程度位置を取りに行ったデムーロJもさすがですね。サトノダイヤモンドは無理せずにといったところでしょうか。苦手な馬場なりに最後に脚は使えていましたので、大阪杯では逆転は可能と見ます。逆にスワーヴリチャードは大阪杯はどうでしょうか。ペースが上がると追走に苦労すると思うのですが、メンバーを見てペースを読み切ることが重要になると思います。

 

それぞれのレースでの次走注目馬は以下の通り。

 

中山牝馬S レイホーロマンス 

展開不向きでも追い込んできたのは立派。先行もできるので注目。

 

フィリーズR アルモニカ

先行馬総崩れの中粘ったのは能力の証。スローペースよりも今回のように流れた方が良い。

 

金鯱賞 メートルダール

どちらかというと道悪が苦手なのではないでしょうか。直線では全く伸びずでしたし、これで見限る必要はないと思います。きれいな馬場なら巻き返しあると思います。

 

さて今週は4重賞。皐月賞トライアルのスプリングS天皇賞(春)を見据えた一戦となる阪神大賞典など、注目度高いレースもありますのでしっかり当てたいですね。

 

現時点での本命候補は

 

フラワーC      トーセンブレス

ファルコンS     ダノンスマッシュ

スプリングS     

阪神大賞典        サトノクロニクル

 

フラワーCは中山コースでプリモシーンをぶっちぎったことのあるトーセンブレスに注目します。今までのレースぶりから、持続的な脚よりかは短くキレる末脚の持ち主なので、この小回りコースへのコース替わりはプラスでしょう。今の荒れている馬場も良いと思います。

 

ファルコンSは無難にダノンスマッシュでいいかなと思います。前走の朝日杯FSではそれまでとは一転して後方からの競馬でしたが、何とか追い込んで5着。この距離であれば距離不安もないですし、積極的に行ければ。

 

スプリングSはこの馬に大注目。ここ2走は外々を回しながら最後に差される形で惜敗続きですが、前走はキレ負け、前々走は外を回す強気の競馬でやっぱりキレ負け。この2戦ともスローからの瞬発力勝負という本馬にとって合わない条件ながらこれだけ安定して走れているのは能力があるからだと思いますし、エポカドーロやコスモイグナーツが引っ張って持続力勝負であればさらにパフォーマンスを上げる可能性があると思います。

 

阪神大賞典単勝1倍台のクリンチャー、福永J騎乗のアルバート、本質的には中距離馬だと思っているレインボーラインが人気を集めそう。血統には詳しくないですが、阪神中長距離はハーツクライ産駒買っとけばいいと思っていますので、カレンミロティックはさすがに軸にはしづらいので、サトノクロニクルに注目しています。道中が忙しくなるとラジオNIKKEI賞のときのように最後に脚が使えずということになっていましたが、この距離であればそれは心配ないですし、スタミナを存分に発揮できる舞台だと思いますので、期待したいですね。