阪神牝馬Sの予想!!

 

ヴィクトリアマイルの重要前哨戦の阪神牝馬Sですが、今年はGⅠ馬2頭を含む重賞馬7頭が出走する超ハイレベルな一戦になりそう。昨年もここから2頭がヴィクトリアマイルで馬券になっていますが、今年はこのメンバーで馬券を占めてもおかしくはないでしょう。ただ、やはり前哨戦ですので、本番を見据えてここから始動する馬もちらほら見受けられますし、その点も頭において予想したいところ。

 

メンバーを見ると、逃げ馬不在で先行馬も少数でスローペース濃厚。よってスローからの加速力勝負になりそう。末脚自慢の馬が揃った印象で、より前でレース運びができて、そこからある程度の末脚を使える馬が有利でしょう。そうなると本命はこの馬でいいと思います。

 

本命◎はジュールポレールにします。

先行馬不在でスローペース濃厚で最後の直線勝負になりそうだが、いくら末脚に自信があっても使える脚には限界がありますし、そうなると位置取りの差が結果に直結するでしょう。この馬は先行して直線でも良い脚を使うタイプ。昨年は阪神牝馬Sで3着、ヴィクトリアマイルでも3着と大きな舞台で結果を残しており、ここに入っても問題ないでしょう。

前走は3Fの距離延長でさすがに適性外。適距離に戻る今回は前で運んで、後続勢を出し抜いてほしいですね。

 

相手筆頭はリスグラシューでいいと思います。

前走は緩やかな流れを、中団から抜け出して完勝。スローペースからの末脚勝負はどちらかといえば苦手なタイプだと思いっていたが、メンバーが揃った中その競馬で勝ったことは成長の証か。金曜の雨もこの馬にとっては好都合だと思いますし、スタートさえ決まれば3着内は堅いと思います。

 

面白そうなのはこの馬⇒

JRAのデータ分析によると過去10年で前走1着馬が7勝しており、また、前走が西日本で行われた1600万以下のレースだった馬が3勝している。それを満たしているのがこの馬。前走は同じ舞台で行われたレースで、スローペースでしたが豪快に大外一気を決めました。3走前は超スローペースで上り3Fで32.5を記録しており、スローからの末脚勝負なら素晴らしい脚を繰り出せる。2走前は出走するレッドアヴァンセに負けて、ワントゥワンには上がりで負けているが、直線入り口で前が壁になって追い出しが遅れた分でそれがなければもう少しきわどい勝負になっていたと思いますので、今回もスムーズに直線追い出せれば確実に追い込んでくると思います。

 

以下、エテルナミノル、アドマイヤリード、ミリッサ、にします。