マーチS の予想!

 

上がり馬のハイランドピークが1番人気となる今年のマーチS横山典Jが騎乗したここ2戦の競馬はかなり強かったですし、高松宮記念に出走するお手馬のナックビーナスを蹴ってこの馬を選択するあたり、鞍上の期待が表れていると思います。この馬が自分の競馬をできれば問題なく勝ち負けだと思いますが、重賞でここ2走のような競馬ができるかがポイントとなりそう。メンバーを見ると、ディアデルレイやオールブラッシュも逃げて結果を残しているので、逃げはしなくとも逃げるハイランドピークをマークしながらの競馬になると思います。そうなると、初重賞で1番人気というこれまでにないプレッシャーを受けることとなるので、自分の競馬をすることができないかもしれません。

ここ2走ではハイランドピークは前半で後続を離し、3~4角で後続を引き付け、直線でもう一伸びというような逃げ方をしており、後続は追いつくために脚を使い、追いついたと思ったらさらに逃げられるという苦しい展開になっていました。そのため、後方からの差し追い込みは決まりにくく、2走とも前がどちらかといえば前が残るようなレースでした。今回は重賞ですし、楽逃げを放置するわけはないと思いますので、前半からペースが流れるという想定で予想したいと思います。

 

本命◎はセンチュリオンにします。

前半からペースが流れると予想されるため、最後の直線は地力勝負になるはず。そうなれば、キレはないものの持久力に優れる本馬が台頭すると考えます。キレないタイプのため、安定感はあるもののなかなか勝ち切れず、昨年のOP再昇級後は(2.3.2.1)と結果にも表れている。勝った2戦は最後2Fが減速ラップとなるレースで、そういったレースであると相対的に伸びきれることを示している。上記のように、今年のマーチSは前半が流れると考えられるため、この馬向きの流れになりそう、流れに乗っていればおのずと先頭で入着できるでしょう。

 

相手筆頭はハイランドピークにします。

ここ2戦のパフォーマンスは圧巻ですが、メンバーレベルが上がった時にどうなるかは未知。馬格も小さくタフなレースになった時にコケることもあるかもしれませんのでこの評価。

 

面白そうなのはこの馬⇒

この馬は出遅れ癖があり、高確率で出遅れますが、すっと加速できるため大きく位置を落とすことはありませんが、そこで脚を使うので最後に伸びきれないというパターンが多い。そのため、軽い条件では前を捉えきれないが、タフな条件だと前が止まってくれるので間に合うというようなタイプですので、今回は走れる条件だと思います。

また、中山コースでは実績がありませんが、大きく崩れたのは前半が比較的緩やかだった昨年の総武Sのみ。そのほかは掲示板には入っているので、ここでもやれると思います。

 

以下、コスモカナディアン、クインズサターン、アルタイルにします。