先週の振り返りと今週重賞の現時点での本命候補

 

先週の結果

 

フラワーC      ◎メサルティム         6着 不的中

ファルコンS     ◎テンクウ              8着 不的中

スプリングS     ◎マイネルファンロン    3着 的中

阪神大賞典          ◎アルバート                     4着 不的中

  

これまでの軸の結果(重賞)(8.3.10.12)  単回収率158 複回収率116

これまでの軸の結果(総合)(10.7.12.15)   単回収率141    複回収率128

 

悪い週が続きます。

過去の予想を見ていると、レースの傾向やメンバー構成を分析した結果と自分の予想がずれているような気がしました。負けが込んでくるとどうしても「当てたい」という気持ちが強くなって、分析した結果に対して疑心暗鬼になり、簡単に人気馬に飛びついたり、一発逆転を狙おうという気持ちが強くなり、選んだ馬が人気薄の馬ばかりだったりしてしまっているように思います。負けているときはどうしても当てに走ったり、人気薄の馬というだけで狙ってしまったりするので、そういう時こそ落ち着いて分析結果や

各馬の特徴をとらえて、予想に反映させていかなければと思いました。今週はGⅠ高松宮記念があります。フェブラリーSは何とか的中しましたのでGⅠ2連勝といきたいところです!

 

 

フラワーCは◎メサルティムでしたが、前走並みには走れているものの、前半3Fが速くなった分最後止まってしまった感じ。開催が進んで荒れた馬場になったことで、前につけた馬がしんどいレースになった印象です。重賞でラップが速くなったことで対応できなかったか。対照的に、勝ったカンタービレはラップが速くなったことでパフォーマンスを上げてきました。そういったところを見抜けないといけないなと思いました。デムーロJが選択したというのも大きなポイントだったでしょうか。逆に軽いレースになりそうなときは軽視した方がいいですね。また、先行して3着に残したノームコアは能力を示したと思います。休み明けで馬体重+14でしたが良く粘ったと思います。

 

ファルコンSは◎テンクウが最後方からの競馬になり即終了。前走のスローペースが響いた形になりました。距離短縮は体力的に有利になる面もありますが、スピードが速くなって位置を下げてしまうというデメリットがモロに出た感じ。結局、馬群の前の方にいた3頭で決まったレース。モズスーパーフレアが後続を離して逃げたものの、特に速すぎるラップでもなかったため、後方にはツラいレースでしたね。

 

スプリングSは◎マイネルファンロンでした。前半5F59.8秒というラップでしたが、後方を大きく離したコスモイグナーツが記録したものですので、そのあとに続いた馬はわりとゆったりとしたラップを刻んでいたと思われます。だいたい2秒弱くらいは遅かったでしょうか。スタートから5Fの時点であったコスモイグナーツと後続の差が1Fの時点でなくなったので、後続はラスト4~5Fの間11秒台のラップを刻んでいたと考えられます。したがって後続勢は持続力勝負になっていたと考えられます。それを制したステルヴィオも最後まで粘ったエポカドーロも強い内容であったと思います。本命のマイネルファンロンもこれまでとは違うタフなレース展開にしっかり対応できていたと思いますが、上位とは差があったように思いますし、以下8着まではそれほど差もなかったのでもう一度レースをすれば着順は替わりそうでしたのでラッキーでした。ただ、思っていたようなレースはしてくれたので満足です。

 

阪神大賞典は軽視したレインボーラインに走られて、本命のアルバートは直線伸びきれず4着。日本人騎手が乗れば走らないというのは本当のようです…。堀厩舎のパターンとして、日本人騎手で叩いて、外国人騎手で本番ということでしょうか。天皇賞(春)は騎手にも注目ですね。

 

そういえば、月曜時点の本命馬でいっていれば3重賞は当たってましたね笑

そこまで分析して出しているものではないですが、こういったフィーリングは大事にしたいですね。

 

今週は4重賞。GⅠ高松宮記念もありますのでバシッと的中させます!

 

現時点での本命候補は

 

日経賞       サクラアンプルール

毎日杯       ギベオン

マーチS       ハイランドピーク

高松宮記念       

 

日経賞は今回はスローに流れそうなので、サクラアンプルールでいいでしょう。キセキやゼーヴィントは強いですが、有馬記念のようなレースができるのであれば巻き返しあっていいと思います。

 

毎日杯もスロー濃厚ですし、決め手勝負でしょう。そうなればギベオンが突き抜けるでしょう。クラシック注目のブラストワンピースは一気の距離短縮が気になるので、本命にはしづらい。

 

マーチSはここ2走で逃げて強さを見せるハイランドピークが強いと思います。横山典弘Jが乗ったここ2走がかなり強い競馬。特に前々走の時計は破格の時計。しかも逃げて記録したというところにも価値があると思います。ここを勝って3連勝も難しいことではないと思います。

 

高松宮記念はこの馬に期待。一昨年前の高松宮記念ビッグアーサーやスプリンターズS2連覇したレッドファルクスが全く歯が立たなかったのが香港スプリント。やはり、スプリントでは香港>日本という構図は揺るがないようです。そうなれば、唯一参戦してくるこの馬に注目するのは当然でしょう。スプリンターズS2017に参戦して5着でしたがスタート直後に大きな不利があったもので、それでも巻き返して勝ち馬から0.2差ならスムーズに競馬できれば逆転の余地も十分にあると思います。スプリンターズSで負けていることも良い目くらましになると思うので、この馬の一発に期待です。