マーメイドSの予想!
1000万以下クラスの馬もちらほら見受けられる今年のマーメイドS。人気も大きく割れていることからも主役不在が見て取れるでしょう。
明確な逃げ馬もおらず,ペースはスロー想定。スローでも逃げ切りが決まらないのがこのマーメイドS。牝馬重賞ではエリザベス女王杯に次ぐ距離ですので,スタミナも要求されるため,最後の最後まで伸びてこられる馬が上位を占めると考えられます。
ということで,本命◎はレイホーロマンスにします。
重賞で3走連続馬券圏内に入っているように,安定したレースを続けている。前走は斤量2㎏増で人気に推される厳しい条件だったので評価を下げましたが,そこでもきっちり走れたのは地力の証。間隔が少し空いてリフレッシュされ,斤量も52㎏に戻りますのでここは好走必至でしょう。4走前には天皇賞(春)5着のチェスナットコートを中京2200mで先行してねじ伏せてますので,ここでも能力は上位でしょう。
相手筆頭はルネイションにします。
新馬戦を見てから能力を高く買っている馬で,ずっと1600mあたりを使われていましたが,中距離の方がゆったり追走できるので向いていると思います。前走もその距離延長に対応して馬体重+26をものともせずに勝ち切りました。スローペースからのキレ勝負は得意条件ですし,内をうまく立ち回って直線勝負になればここでもやれると思いますし,ハンデ斤量50㎏ほど弱い馬ではないですし,一発を期待します。
中距離を中心に使われており,これは比較的スタミナが問われるマーメイドSでは強調できる材料です4走前のノーベンバーSでは着順こそ9着でしたが,このレースはかなりメンバーが揃った一戦で,馬体重-18㎏で勝ち馬から0.4差なら褒められる内容。牝馬同士ならここでもやれておかしくないと思います。
以下,ミリッサ,アンドリエッテ,エテルナミノルにします。