安田記念の予想!

 

春のマイル王を決める安田記念。ここを目標に春シーズンを送ってきた馬もいれば,目標ではなかった馬もちらほらいる一戦。当然ここを目標にしてきた馬の方が勝負度合いも高く,そちらをしっかり狙い撃ちたいですね。春シーズンの東京GⅠもこれで完結ですし,気持ちよく締めくくりたいです。

 

今週の東京芝は土曜最終レースの500万以下のマイル戦でも1:33.0という時計がでる高速馬場ですし,昨年同様に1:31秒台の決着になるのは間違いないか。逃げるのはウインガニオンかアエロリットですが,陣営のコメント的にはウインガニオンが大外からハナを奪いにいきそう。後続を引き付けて逃げても何の得もないでしょうし,ある程度出していくように思います。そうなれば,やはり速い時計の決着になるでしょうし,そういったレースで好走している馬を選択したいところ。

 

ということで,本命◎はレッドファルクスにします。

前走高松宮記念はほぼ最後方からの競馬で届かずの8着でしたが,直線で前が壁になって進路を探している間にゴールというような感じでしたし,決して能力の劣化によるものではないと思います。また,レースの最初の3Fが33.3だったのに対して,ほぼ最後方にいたこの馬は34秒後半くらいで通過したように見えます。これでならば速い流れのマイルでは十分追走可能と見ますし,脚をしっかり溜められると思います。昨年の速い流れにも対応できて,58㎏も背負いなれていて,能力も衰えていないとなればこの馬を狙わない理由はないでしょう。

 

相手筆頭はサングレーザーにします。

前哨戦で最もメンバーが揃っていたのがマイラーズCでしょう。そのレースを57㎏を背負って勝ち切ったこの馬は当然高評価。また,緩みない展開でも脚を溜められたレース内容も今回想定しているレース質とも被りますし,普通に走れば勝ち負けだと思います。ただ,前走は内を追走して直線でうまく外に出した完璧な内容ですし,今回の枠で前走ほどうまくレース運びができるかが怪しいのと,ここ5年で馬券になった4歳馬はモーリスだけという若い馬には厳しいレースということでこの評価にとどめました。

 

面白そうな馬はこの馬⇒

前走は上位を内枠の馬が占める高速レコード決着ながら8枠17番で2着という結果。ここ2戦は同じような高速決着でスピード持続力に秀でているこの馬にとっては最高の展開でしたが,今回もそのような展開になりそうなので好走できるレースになるはずです。馬格もありますし58㎏も問題ないと思います。何回好走しても全く人気にならないので,ここはもう一発を期待します。

 

以下,アエロリット,リアルスティール,ウエスタンエクスプレスにします。