京都新聞杯の予想!

 

京都で行われるダービーに向けての重要な一戦である京都新聞杯ですが,過去にはキズナサトノラーゼンなどダービーでも結果を残した馬も輩出していますし,レース内容によっては本番でも人気するような馬が出てくるかもしれません。そういう意味で結果内容ともに目が離せないレースになりそう。

 

メンバーを見ると,タニノフランケルやケイティクレバー,メイショウテッコンなど,前にいきたい馬が揃った印象。また,フランツやアルムフォルツァ,レイエスプランドルをはじめ,キレるというよりかはじわじわと長く脚を使うタイプの馬がそれなりにいますので,瞬発力というよりは持久力が問われる一戦になりそう。

 

ということで,本命はアルムフォルツァにします。

前走あずさ賞は出遅れて最後方を追走となりましたが,3角から徐々に進出して直線もしぶとく伸びていたところを見ると,こういった広いコースでペースが流れて上がりのかからない展開は大得意でしょう。今回は距離短縮ですが,コーナー4つの京都外回りコースはベストの舞台だと思いますので,頭数が増えたりなどの不安はないことはないですが,これくらいの人気であれば狙います。

 

相手筆頭はフランツでいいと思います。

ロベルトもちのディープインパクト産駒でキレないがポテンシャル勝負に強いタイプ。実際に前走アルメリア賞では緩みのない展開で,直線進路がなくなりかけたところを内に進路を変えての勝利。時計もその日の古馬OP勝ち馬と0.1差ですし,非常に優秀なものだと思います。現段階でダービー出走は不確実ですし,鞍上にM.デムーロJを配しているあたり勝負度合いも高そうなので,ここは無難に走ってくると思います。

 

面白そうなのはこの馬⇒

前走はスタートで躓いて,最後方からのレースとなり,高速馬場であったことでレースに参加できず度外視可。2走前は京都外回りコースを逃げきって勝っていますし,そのときに下した馬が,青葉賞2着のエタリオウやフローラS勝ち馬のサトノワルキューレ立ったことを考えても,スタート決めて位置をとれさえすれば弱い馬ではないはず。鞍上も積極的にいくタイプですし,手も合いそう。ケイティクレバーを早めに潰しにいって直線で先頭か2番手にいればしぶとく粘りこめると思います。

 

以下,レイエスプランドル,レノヴァール,シャルドネゴールドとします。