クイーンCの予想!

 

3日間開催の最終日です。昨日は京都記念は負けはしなかったものの、クリンチャーが勝つパターンは想定外でほぼ元返し。共同通信杯は全く無視していたサトノソルタスやエイムアンドエイムに走られてアウト。ゴーフォザサミットは出遅れて終了。でも見せ場はあったかなと思います。

 

さて、今日は今週で一番注目していたクイーンC。今年はこのレースや先月行われたフェアリーSなど東の3歳牝馬重賞に有力馬が集まっている気がするのですが気のせいでしょうか。今年もここを勝ってクラシックで活躍する馬が出てくるかもしれませんね。

 

では予想です。

 

本命◎は初志貫徹でテトラドラクマにします。

前走は中山替わり、大外枠という先行して地力勝負に持ち込みたい本馬にとっては苦しい条件だったので度外視でいいでしょう。結局後方にいた馬に展開が向いてしまいましたしね。ただその中でも勝ち馬から0.5差に残したのは力の証だと思います。

この馬はなんといっても2、3走前のレースが秀逸。3走前は有力馬が集まったフェアリーSで完勝したプリモシーンと互角の戦いで負けはしたものの3着には5馬身差。2走前も2着馬には6馬身差。このレースでは平均ペースで流れる中、3番手追走、楽な手応えで直線を迎えて突き放す圧巻の内容。さらに、ラスト4ハロンは加速ラップのおまけ付きで、どう考えても東京マイルのように持続力が問われる舞台であれば重賞級でしょう。先行馬不在でスローからの直線勝負となるとキレ負けする可能性がありますが、そもそもそんなレースにはならないことが多く、馬場も荒れているので極端なキレ勝負にはならないと思います。

 

相手は

レッドベルローズ

マウレア

ナラトゥリス

ツヅミモン

 

期待しているのはレッドベルローズとフェアリーS組2頭。

前者は東京のようにノビノビ走れるコース替わり歓迎ですし、前走でも得意条件でない中格好はつけたので、条件良化のここで前進見込めるはず。

後者は前走はスタートでダッシュつかず好位で競馬できなかったのが痛かった。一瞬の脚がないので直線は長い方がいいでしょう。前走4番人気から11時時点で12番人気はおいしいですね。鞍上も昨日重賞を勝っていますし、馬場もつかんでいるはず。ここは一発期待ですね。

 

終わってみれば、「フェアリーS組強いな」ってなれば今日は完璧ですが、はたして・・・