阪神大賞典の予想!

 

過去5年の勝ち馬を見ると、3連覇したGⅠ6勝馬ゴールドシップや2017JC馬シュバルグラン、2016有馬記念サトノダイヤモンドとそうそうたるメンバーが並ぶ、伝統の阪神大賞典ですが、今年のメンバーは少し小粒で、天皇賞(春)に繋がるかといえば、微妙ですが、少頭数ということでしっかり狙い撃ちたいところ。

 

阪神3000m内回りコースということで、昨年こそペースが流れましたが、中盤までゆったりしたペースで進み、3角あたりからペースアップするようなレースになりがち。3000mという距離ももちろんそうですが、早めにレースが動くため、かなり持久力が必要な舞台。ペースアップについて行った上で、最後まで足が使えないつらいレースになると思います。

 

メンバーを見ると、トミケンスラーヴァ、カレンミロティック、ムイトオブリガード、ヤマカツライデンとこの頭数のわりに先行馬が揃ったレース。ヤマカツライデンは何が何でも行きたいタイプですし、それなりにペースが流れそう。そうなると、適性があって純粋に強い馬が来れるレースになりそうなので本命はこれで問題ないと思います。

 

ということで、本命◎はアルバートにします。

ステイヤーズS3連覇と長距離適性は言うまでもないでしょう。天皇賞(春)も馬券にこそ絡んでいないものの安定して走っていますし、ステイヤーとしてこの中で一番強いのはこの馬でしょう。前走も適性の違いはあったにせよ、ダイヤモンドSを楽勝するフェイムゲームをぶっちぎっていますし、長距離小回りなら現役最強でしょう。

 

相手筆頭はサトノクロニクルにします。

今年の阪神大賞典はペースが流れて底力が問われるレースになりそう。そういう舞台であればハーツクライ産駒の本馬が躍動するでしょう。ギアチェンジ性能は低いものの、長くいい脚を使えるので、周りがばててきたところを相対的に順位を上げていけるのではないかと思います。タフなレースで上りもかかって瞬発力が問われないとなれば、突き抜ける可能性もありますね。

 

面白そうなのはこの馬⇒

やはり、阪神長距離レースなら何度も言うようにハーツクライ産駒でしょう。ということで、この馬が浮上するのではないでしょうか。阪神大賞典は3回目の挑戦ですが、これまではメンバーが強かったり、逃げてしまったりで馬券に絡めませんでしたが、今年はメンバーも手薄ですし、逃げ馬もいるのでその馬に行かせて自分の競馬をすることができそうです。年齢的に厳しい部分はあると思いますが、期待できる部分の方が大きいように思います。

 

以下、クリンチャー、ムイトオブリガード、レインボーラインとします。